公明党 文京区議会議員団 平成26年第4回定例議会一般質問 渡辺 とも子

平成26年11月定例議会一般質問

公明党文京区議団代表質問 渡辺 とも子

7.防災対策について→次ページ

質問 

次に防災対策についてお伺いいたします。

まず防災士・女性防災士の養成についてです。
文京区の防災訓練は、平成26年度から避難所総合訓練を4回、防災フェスタ1回を併せて総合防災訓練として実施しています。
区民の防災意識の啓発と防災行動力の向上を図ることを目的としておりますが、防災フェスタ・夏・秋の避難所総合訓練の結果から見えてきた地域の声や課題を伺います。更に、後半の冬・春の避難所総合訓練に向けた取り組みの方向性を伺います。

災害に強い地域づくりをめざし、防災士資格の取得や育成に力を入れている自治体もあります。それは、災害への知識や技能を生かして地域を守る防災リーダーがいれば区民も安心することと思います。現在、本区の防災士の資格を持っている人は何人いるのでしょうか、そしてその内女性防災士が何人いるのかも併せ伺います。
地域に於いて防災活動を行う上で、防災士の協力が必要と感じます。
今後、防災士・女性防災士の養成講座を開催する取り組み等、お考えを伺います。

 次に中学生の防災訓練について伺います。
先日行われた中学生サミットの中で「私たちはもっと災害時に地域のお役に立つことができるのではないか」との議論から出発した第八中学校生による防災訓練が行われました。
D級ポンプやスタンドパイプ講習、地元町会婦人部からお手伝いを頂いたカレーの炊き出し訓練や備蓄倉庫の見学など、最初から最後まで中学生主体で大成功に終えることができたと聞いております。

近年、参加者が高齢者ばかりなことに不安を覚え、地域防災力を高めるためにも、中学生から意識を持ってもらおうと取り組みを行っているところがあります。
中学生は発災時において貴重な戦力になります。今後地域防災リーダーにもなってほしいとの思いで、夏休みを使い希望する生徒を対象に、訓練研修を実施しております。
訓練を受けた中学生は「火災が起きたら協力したい」「街を守れるようになりたい」と感想を述べ、防災への意識が芽生え始めてきたそうです。
本区として中学生の防災教育への取り組みと防災リーダーについてどのようにお考えなのかお伺いいたします。

区長答弁

次に、防災対策に関するご質問にお答えします。
まず、避難所総合訓練等についてのお尋ねですが、
地域の方々からは、消防や警察、町会、医師会など、様々な関係機関が連携して訓練を実施することの大切さを再認識することができた、との声をいただいたところであり、他の機関や区の職員との協動による有意義な訓練であったとの評価をいただいております。今後の避難所総合訓練においても、様々な関係機関との連携を一層深めてまいります。
また、課題としては、マンションに居住する方々などの参加が少ないことがあげられますので、様々な広報媒体を活用した周知に努めるとともに、今後は、より多くの方々が関心を持つテーマを工夫することも検討し、参加者の増加につなげてまいりたいと存じます。

次に、防災士の人数及び養成の取り組みについてのお尋ねですが、
本区の防災士は、本年10月末現在、103人であり、そのうち女性は23人となっております。
区では、昨年度より、避難所運営協議会から推薦を受けた区民に対して、資格取得に要する費用の全額助成を行っていることから、防災士の養成講座の実施する予定はございません。
なお、地域の防災対策における女性の役割は非常に重要であることから、避難所運営協議会には、防災士の役割や意義を周知し、より多くの女性が防災士の資格を得られるよう働きかけを行ってまいります。

次の、中学生の防災教育等についてのお尋ねですが、
区では、区立中学生を対象とした普通救命講習を年1回実施しており、心肺蘇生やAEDの操作等の実習を行っております。
また、区立中学校においては、体育館での防災宿泊体験の実施や、備蓄倉庫の見学、災害時特設公衆電話の利用体験などを行うことで、災害時の知識や行動力の向上を図っております。
今後は、小・中学生向け防災パンフレットを配布するなど、防災啓発資料の充実を図ることで、災害時に子供たちが自分の身を守る行動がとれるよう防災意識の啓発を行ってまいります。
さらに、中学生が、各避難所運営協議会主催の訓練に参加しやすいように、協議会メンバーのPTA役員を通じて呼びかけるなどの工夫をし、発災時に率先して行動ができるよう育成に努めてまいります。


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