公明党 文京区議会議員団 平成27年第1回定例議会一般質問 松丸 まさし

議会便り

平成27年2月定例議会一般質問

公明党文京区議団代表質問

公明党 文京区議会議員 松丸まさし

5.子育て支援について→次ページへ

質問 

次に、子育て支援についてお伺いいたします。

待機児童の解消へ向けて、保育施設と保育士の不足が問題になっておりますが、厚生労働省は1月に、保育施設で働く人材を確保するための「保育士確保プラン」を策定しました。
4月から始まる「子ども・子育て支援新制度」では、従来の保育所や幼稚園に加え、幼児教育と保育を一体的に提供する「認定こども園」を拡充するとともに、待機児童の多い0〜2歳児を預かる「小規模保育」や「家庭的保育(保育ママ)」などの地域型保育も推進し、多様な保育の場の整備を支援するとしております。
これによって、2017年度までに約40万人分の保育の受け皿を確保する「待機児童解消加速プラン」の達成をめざしております。
これに伴い、保育士も増やさなければなりません具体的には、資格を取得しても保育士にならない。
もしくは、保育士を離職後、復職しない「潜在保育士」の就職支援などを行う「保育士・保育所支援センター」の機能を強化し、特に離職した保育士の復帰支援に力を入れるとのことであります。

このほか、
@現在、年1回おこなわれている保育士試験を年2回実施
A保育士の給与3%の処遇改善加算
B保育士養成施設による学生の保育所就職を促す取り組みを支援
C保育士試験受験者の学習費用の一部助成などを推進するとされております。
本区の今後の保育士待遇改善と人材確保についてどのように考えておられるのかお伺いします。

次にベビーシッターをはじめとする、安心して預けられる保育事業や保育事業者の改善についてお伺いいたします。

昨年ベビーシッターに預けられた男児が死亡した事件は、保育や子育て支援の関係者に大きな衝撃を与えました。
厚生労働省は昨年6月、ベビーシッターに関する実態調査の結果を公表。これは、先の事件を受け、再発防止策を講じるうえで必要不可欠と、公明党が実施を強く求めていたものです。

調査結果では、シッター希望者に関する情報についてサイト業者が自己申告だけで登録しているケースが多いと報告されており、ベビーシッターとなるには資格や自治体への届け出を義務化する法整備が喫緊の課題となっております。

そこで、27年度の重点施策に挙げられている「子ども・子育て安心サポート事業」は、誰もが安心・安全なシッターサービスを利用できるよう実施されるものと伺い、大変に期待しているところです。
本区の事業は、ファミリーサポート事業を強化、拡充すると伺っていますが、区民が安心して子供を預けることができるよう、どのような方にシッターになっていただくのか、シッターのスキルアップをどのように図るのかお伺いいたします。                  

また、子育て支援を担うサポーターの方々をどのように集め、どのようにそのレベルアップを図っていくのかお伺いいたします。

今回の事件は、仕事と子育ての狭間で悩んでいる母親が大勢いること、そして、公立の保育園や幼稚園に預けられない中で、こういった何の保証もない中で選択せざるを得ない人がいるという事実も受け止めなければならないと感じました。
本区に限らず、さまざまな支援を行っているにもかかわらず、そういった支援の手の隙間から、こぼれ落ちてしまう人が今後出ることがないよう、「子ども子育て安心サポート事業」の充実を切にお願いいたします。

区長答弁

次に、子育て支援に関するご質問にお答えします。

まず、今後の保育士の処遇改善と人材確保についてのお尋ねですが、

ご指摘の点については、全国的な課題であると認識しており、本区においても、「保育士等処遇改善臨時特例事業」等により、処遇改善を実施しているところです。
来年度においても、保育従事職員借り上げ支援事業による宿舎借り上げ支援などの、国や都の補助事業を積極的に活用して、保育士の処遇改善と人材確保に努めてまいります。

次に、シッターサービスについてのお尋ねですが、

ご指摘のとおり、27年度重点施策として「子ども・子育て安心サポート事業」に取り組み、誰もが安心してシッターサービスを利用できる環境整備を図ってまいります。
既存のファミリーサポートセンター事業を拡充して実施するハッピーシッター事業については、人材の確保が重要であると認識しております。そこで、既存の担い手に加え、新たに区独自の「子育てサポーター認定制度」を創設し、人材の発掘や育成に取り組んでまいります。
この認定制度では、専門性の高いシッターを育成するほか、簡易なプログラムを用意し、短時間の預かり合いなどの「お預かりプチ」事業の担い手を育成するなど、人材発掘等にも取り組んでまいります。

なお、この取り組みが十分に機能するには一定の時間を要することから、当面、子育て訪問支援券制度等により、シッターサービスの拡充を図り、安心して預けられる体制の整備を推進してまいります。
児童虐待防止施策について   ページトップへ
文京区議団 サイトメニュー
文京区各種ガイド
リンク