公明党 文京区議会議員団 平成28年11月定例議会一般質問田中 かすみ

議会便り

平成28年11月定例議会一般質問

公明党文京区議団代表質問

公明党 文京区議会議員  田中 かすみ 

2.子どもの貧困対策について

質問 

次に、クラウドファンティングを活用した「子ども宅配プロジェクト」など、貧困対策について伺います。

貧困率は相対的には16%を超えています。中でも半数は、ひとり親家庭です。その中こういった家庭の子ども達を支援する動きが 全国の自治体で広がりを見せています。本区においても学習支援や「こども食堂」など、様々な団体が取り組んでいます。しかし、取り組みは進むものの、本当に必要な家庭へ、その支援の手が届いているか、という点においては、課題があるようです。区はどのように分析していますか。

今回の重点で挙げられているこども食堂支援金補助事業や子育て支援事業の利用料の軽減、特に子ども宅食プロジェクトは、確実に届けるという点で期待が持てる取り組みと思います。

原資はふるさと納税を活用するとのことですが、以前から注目していたクラウドファンティングで資金調達するとのことです。しかしある調査では、成功率4割とも言われています。ただそこはあまり考えすぎず、文京区初の試みでもあり、失敗を恐れず、多くの個人・企業にご賛同いただけるよう、研究していただきたいです。見解を伺います。

例えば、佐賀県庁が行なった目標額1000万円達成させた「ふるさと納税で難病の1型糖尿病が支援できます」や墨田区が行なった8000万円(すでに5億円)達成させた「地域へ、世界へと“北斎”を発信し、皆さんと成長し続ける「すみだ北斎美術館」を開館するためのご支援を」など規模の大きいプロジェクトから、ある市の観光地である公園などにある公衆トイレを洋式化したい」には400万集まり、12基洋式化できた等、様々です。
本事業の目標金額や周知方法、宅食先の掌握や案内などは、どのようにするのか伺います。

ともあれ、親の経済力や家庭環境で、子どもの未来に格差があるということは、あってはなりません。本当に必要な家庭へ支援が行き届くよう、何卒よろしくお願いします。

合わせて、食品ロス対策でフードドライブの活動をやっていただいていますので、例えばハーベストジャパンと協働し、回収された未開封の食品などを支援を必要としている家庭に届けるような仕組みを本区で作ることはできないか、検討していただきたいですが、いかがでしょうか。

 

区長答弁

次に、子どもの貧困対策に関するご質問にお答えします。

まず、サービスが必要な家庭への支援についてのお尋ねですが、
貧困家庭の状況やニーズは様々であり、また、デリケートな問題であることから、課題が表面化しづらいなど、必要な支援が届きにくい現状にあると認識しております。このため、支援を必要とする家庭に対して、個々の課題に対応した支援が、確実につながる仕組みを整えていくことが求められていると考えております。

次に、クラウドファンディングでの資金調達についてのお尋ねですが、
「(仮称)子ども宅食プロジェクト」は、様々な主体がコンソーシアムを形成し、イコール・パートナーシップの下で、事業を展開していくものです。
クラウドファンディングについては、財源の確保につながるだけでなく、区が政策を掲げ、その趣旨に賛同いただける方々から寄附という形での評価を受けるものであり、政策実現を図る上で、効果的な手法の一つであると考えております。
今後、多くの個人や企業からの賛同が得られるよう、コンソーシアムにおいて、事業を構築してまいります。

次に、目標金額や周知方法等についてのお尋ねですが、
コンソーシアムにおいてウェブを開設して、事業の実現に必要な費用を目標金額と設定した上で寄附を募り、一定の寄附が集まった時点で、プロジェクトを実行してまいりたいと考えております。また、対象は、就学援助世帯や児童扶養手当受給世帯を想定し、希望世帯に支援が確実に届くよう周知方法を検討してまいります。

次に、フードドライブとの連携についてお尋ねですが、
ライブとの連携についてフードドライブの活動は、一般家庭などから広く食品等を提供してい、ただく取り組みであり、支援者の裾野を広げる方策として、有意義なものと認識しております。
プロジェクトにおいては、支援が必要な家庭に対し、食品等を安定的に供給することが重要ですが、区で進めているフードドライブ事業で集まった食品等に関しても、プロジェクトで活用することを検討したいと考えております。


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