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議会報告 

平成27年6月定例議会一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

女性のがん対策について

次に女性のがん対策についてお伺い致します。
予てから我が会派が要望し推進している女性のがん検診の受診率は、本区において着実に向上していると認識しております。
その中で、本年2月に「平成26年度働く世代の女性支援のためのがん検診未受診者対策緊急支援事業」の実施が発表になりました。がんによる死亡者数を減少させるためには、がん検診の受診率を向上させ、がんを早期に発見することが極めて重要であり、特に働く世代の女性に対して、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策に基づく女性の活躍促進の一環として設置されたものと聞いております。
事業内容としては、クーポン券の送付、未受信の方への受診再勧奨の実施、がん検診台帳の整備、クーポン券の利用によるがん検診の自己負担分の現物給付措置の実施となっております。
本区として、今後どのように取り組んでいかれるのかお伺い致します。
新たな取り組みに関しては、クーポン券の発行に際し、これまでに配布したものと混同しないよう工夫をしていただき、検診手帳の作成においては、本事業に併せて、対象者が胃がん、肺がん、大腸がん検診を受診し易いものとして、様々な情報を記入できるものとしていただけるよう要望いたします。

AA 答弁

区長 次に、女性のがん対策についてのお尋ねですが、
今年度、国の示す基準に則り、対象となる区民に対して女性のがん対策を実施してまいります。
クーポン券の発行に際しては、従来のクーポン券と色を変えるなどの工夫を検討してまいります。
また、検診手帳については、国の仕様に基づいて作成しており、追加する部分は限られておりますが、可能な範囲で他のがん検診情報の記載を検討してまいります。
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