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質問
次に区民防災組織の活発な取り組みを促進するために伺います。
防災に対する意識を向上するためには、一にも二にも地道な訓練の継続が必要です。
年四回行う避難所運営訓練も多くの地域住民が同じような経験をすることができ、区民全体の防災力向上に大変役立っていると評価しています。しかし、回を重ねるとテーマの設定に工夫が必要です。
例えば、ペットと生活をしている方からペットの同行避難についてやってほしい、という声もあります。こういったテーマは、地域を絞らず、教育の森公園など区一本で開催できるといいと思います。また、第八中学校では、今年も中学生による防災訓練を行い、スタンドパイプや街かど消火栓を使っての消火訓練や車椅子介助などを学ぶそうです。
そういった、中学生を主体としたテーマはいかがでしょうか。区の見解を伺います。
また、町会の打ち合わせに参加すると他の町会はどんな防災活動をしているのかしら、と話題になる事があります。活発な町会や団体の活動報告を知ることができたら参考になりますし、また防災訓練には費用が助成される等、予算を立てるのにも役立ちます。
何より、やってみようか、という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。
区の防災ホームページの中に、町会等の取り組み事例を紹介するメニューをぜひ加えていただきたい。そうすれば、区の防災ホームページを多くの区民が見るようになり、今後も広く活用していただけると思います。区の見解を伺います。
以上で質問を終了いたします。ご静聴誠にありがとうございました。
答弁 |
区長 |
最後に、区民防災組織の取り組みの促進に関するご質問にお答えします。 まず、避難所総合訓練のテーマについてのお尋ねですが、 訓練は、平成26年度から年に4回実施しており、夏と冬については「暑さ」や「寒さ」等の、季節に着目したテーマを、秋と春については「情報管理」や「長期化する避難所生活」等、避難所運営の課題に着目したテーマを設定しているところです。 ご指摘の「ペットの同行避難」や「中学生との連携」については、避難所運営協議会や学校等の特色を踏まえ、また、訓練に参加された方のご意見を参考にしながら、訓練テーマの一つとして検討してまいります。 次に、防災ホームページについてのお尋ねですが、 現在は、避難所総合訓練や防災フェスタ等についての情報を掲載しておりますが、積極的な取り組みを行っている避難所運営協議会や区民防災組織等の活動事例を紹介していくことは、地域の防災意識の高揚につながる取り組みと考えられることから、の掲載方法等について、今後、具体的に検討してまいります。 |
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