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質問
次に、区立認定こども園開設についてお伺い致します
このたび、保育所待機児童の解消の受け皿の一つとして、国立大学法人お茶の水女子大学と協働し、区立お茶の水女子大学こども園が来年4月に開設されることとなりました。
本区としては、「子ども・子育て支援新制度」のもと初めての開設であり幼稚園と保育所の機能を併せ持つ認定こども園については、我が会派としても、その実現に評価をするところであります。
そして、今回、保育料に関してその詳細が明らかになったところではありますが、今回の認定こども園に関しては、2号認定・3号認定の児童は、保育所と同額、1号認定の児童は、区立幼稚園と同額としています。つまり、幼稚園児として入園する子は現状例では月額9000円、保育園としての入園は、世帯の住民税の所得割と子どもの年齢に基づいて算出している現在の保育料と同一ということになります。しかし、保育場所や保育者など保育・教育の内容がほぼ同一であるにもかかわらず、保育料に格差が生じていることは公平性に欠くべき問題と感じています。
今後、区は検討をしていくと伺いましたが、将来的にあとに続く認定こども園の開設にあたって、是非改善していただきたいと考えますが、本区のお考えをお聞かせください。
答弁 |
区長 |
次に、認定こども園の保育料についての質問にお答えします。 認定こども園の保育料は、子ども・子育て支援新制度に基づく認定区分ごとの負担の公平性を考慮し、区立幼稚園、認可保育所と同額に設定したものですが、ご指摘のような課題があることも認識しております。 したがいまして、来年度から3年を目途に認可保育所、区立幼稚園、認定こども園及び育成室の保育料について、公定価格等、社会経済情勢を踏まえた体系的な見直しを行ってまいります。 |
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