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質問
次に、シンボルマークを使っての「文京区版・ピンクリボンピンバッチ」の提案です。
私が10年にわたってピンクリボン運動を推進している中で、早期発見・早期治療を促進するためには、乳がん検診の受診を勧める人たちが必要なのではないかと思っています。そして乳がんについて正しい知識を学び、学んだことを伝え、乳がんに優しい社会を支える役割が大切だと痛感しました。そこで昨年ピンクリボンアドバイザー制度を知り認定試験を受けました。この認定は、啓発活動がメインでありますので、この認定を機会に今後もなお一層啓発に努めてまいりたいと思います。資格を取るにあたり乳がんについてより深く学ぶ中、やはり早期発見、早期治療が大切であると再認識いたしました。昨年の10月のピンクリボン月間では、予てから要望をしていた、自分で見つけることのできる「自己触診用のグローブ」を配布していただくことができました。使用した方から「早速試して見ました。簡単に自己検診することができ、乳がん検診への関心も高まります」というお声をいただいております。
特に発症する可能性のある30代の方達は、文京区の検診対象となっていないので、この自己検診用グローブの周知や配布を要望いたしますがいかがでしょうか。
このようなことをきっかけに、検診率の向上を目指すことが最も大切です、そのためにも私は、日頃からの啓発運動に工夫が必要と考えます。
例えば、東村山市では市のゆるキャラをデザインしたピンクリボンバッチを配布しています。上野にある百貨店では「さくらパンダピンクリボンピンバッチ」を作っています。
そこで本区においても、シンボルマークとピンクリボンをデザインした「文京区版・ピンクリボンピンバッチ」を作成し、ピンクリボン運動の認知と促進を図ってはいかがでしょうか、区長のご見解をお伺いいたします。
答弁 |
区長 |
次に乳がんの対策に関するご質問にお答えします。 まず、30歳代の方々への周知啓発についてのお尋ねですが、 「ピンクリボンin東京・文京区2017」において、リーフレットとともに自己触診用のグローブを配布したことで、効果的な啓発ができたものと認識しております。 乳がんの早期発見・早期治療の重要性について、30歳代の方々をはじめとした区民の理解を促進するため、自己触診用のグローブの活用を含め4更に効果的な啓発方法について研究してまいります。 次に、区独自のピンクリボンピンバッジの作成についてのお尋ねですが、 ピンクリボンは、乳がん啓発運動を表す世界共通のシンボルマークであり、本区のシンボルマークと組み合わせた啓発方法についても今後検討してまいります。 効果的な周知・啓発を行うことで、乳がんや検診についての正しい知識の普及へとつなげてまいります。 |
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