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質問
次にリノベーションまちづくりについてお伺いを致します。
先の建設委員会の視察で仙台市・秋田市を視察してまいりました。
仙台市では「せんだいリノベーションまちづくり計画」について伺ってまいりました。
リノベーションまちづくりとは、今あるものを活かして、新しい使い方をしてまちを変えることです。遊休化した不動産という空間資源と潜在的な地域資源を組み合わせて、経済合理性の高いプロジェクトを興し、地域を活性化するとのことでした。
補助金に出来る限り頼らないことを原則としています。リノベーションまちづくりは民間主導のプロジェクトで、行政がこれを支援する形です。
空きビル、空き店舗、空き家を解消することだけでなく、都市、地域経営課題を解決するそうです。
平成27年度に「せんだいリノベーションまちづくり計画」を検討・策定している間に2つの家守会社(遊休不動産を有効活用する会社)ができ、さらに複数の家守会社ができるそうです。家守会社がまちを再生するキーパーソンとなり志を持つ不動産オーナーと新たな起業者等がリノベーションまちづくりを牽引する役割を担っておりました。実際に遊休不動産をリノベーションした所も見てまいりました。
公民が連携して取り組むことにより、今までとは違った、まちづくりの推進の方法が生み出されるのではないかと思います。その結果がまちづくりの活性化につながっていくと考えます。
地方都市と本区の現状が異なることは、理解しておりますが、本区においても将来的な課題の備えとして、このリノベーションを活用した手法を検証しておくことは有意義であると思いますが、いかがでしょうか。
区長のご見解をお伺い致します。
答弁 |
区長 |
次に、リノベーションを活用したまちづくりについてのご質問にお答えします。 まちづくりの手法として、リノベーションを活用した事例については把握しておりますが、ご指摘のように、都市の成り立ちや現状は自治体によって異なりますので、将来的な課題解決の手法の一つとして研究してまいります。 |
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