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質問
次に、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種のきめ細かな勧奨から国保会計削減の推進について伺います。
肺炎は、命にかかわる危険性が高く、死亡原因の第3位になっており多くは風邪の症状と似て始まります。肺炎球菌ワクチンは特に高齢者の健康維持のために効果的であり、平成26年から65歳以上を対象に定期接種が始まりました。今までこのワクチンを接種したことの無い方を対象に平成30年度までの間に5歳刻みで一人1回の定期接種の機会を設けています。この5年間の経過措置を経て、平成31年度から制度が変わります。5年経てば全員一回りしてその後の対象は65歳だけになり、生涯に一回しかこの助成は受けられないので非常にわかりにくいと言われています。その為にも接種する意思のある方の期限忘れを防ぐことが大変重要だと思います。
そこで平成26年10月からの接種率を伺います。
又、接種漏れの勧奨はどのようにしているのか伺います。
更にこのワクチン接種による医療費抑制効果はどのように捉えているのか伺います。
答弁 |
区長 |
次に、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種に関するご質問にお答えします。 まず、定期接種の接種率についてのお尋ねですが、27年度は29.2%となっております。 また、対象者には、予診票等を個別に送付するとともに、区報やホームページにおいて接種期限の周知を行い、接種漏れがないよう注意喚起をしてまいります。 次に、医療費抑制効果についてのお尋ねですが、 本区の国民健康保険被保険者のうち、炎球菌感染症の罹患者数は、26年度が人、27年度が30人となっております。 なお、抑制効果についての検証は、今後の課題であると認識しております。 |
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