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質問
次に、若者施策について伺います。
本年一月、十九歳から三十九歳の全数に当たる七万人を超える若者の生活と意識調査が実施をされたこと、そして、それ以上に一万四千人の回答があったことは、若者施策を押し上げる契機になったと評価をしています。
そこで見えた課題は、一つ、住環境の問題、特に家賃の高さや補助制度への関心、二つ、子育てや生活に対する不安・支援への期待、三つ、外国人の増加と治安の変化に関する懸念、また、教育・学校環境への関心がうかがえました。
以前、私が主催をした若者会議で二十四名の学生や社会人と政策立案いたしました。住環境、リテラシー、インフラ、健康分野に興味が集まり、具体的にはシェアサイクルの利便性向上、リテラシーでは金融教育、環境教育、キャリア教育、そして区の情報発信の強化、インフラでは図書館、地域活動センターの学習環境の向上、学習スペースの増設、自転車のマナー向上について取り組んでほしいと区長に提案しました。
その後、議会でも訴えてまいりましたが、区の取組状況について改めて伺います。
以前も申し上げましたとおり、まずは所管名に「若者」という名前を入れて、文京区は若者が主役だという強いメッセージを発信してほしいです。
また、若者会議主催の経験から思うことは、若者とともに政策立案していく過程が大事だと思ったことです。
区主催で行った若者ミーティングのような会議体の継続はしていくべきと考えます。併せて区の見解を伺います。
この項の最後に、若者施策の大きな方向性を伺います。
公明党も提案しているアフォーダブル住宅の推進や家賃補助を含む住宅政策をしていくのか、不安解消につながる相談支援や居場所づくりをしていくのか、アンケート調査や若者ミーティングなどの分析を進める中で、区の方向性、検討状況を伺います。
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区長 |
次に、若者施策に関する御質問にお答えします。 まず、現在の取組についてのお尋ねですが、シェアサイクルについては、移動の利便性向上のため、事業者との協定を三社に拡大しております。 また、本年七月から、区の公式インスタグラムを開設し、ブランディングを含めた発信力の強化にも努めているところです。 学習環境の向上施策としては、六か所の地域活動センターや元町ウェルネスパーク内の地域交流スペースに、学習スペースを設置しております。真砂中央図書館及び水道端図書館においては、座席及び電源を増設するとともに、五つの図書館では図書館資料の利用を伴わない学習にも御使用いただけるよう、座席の利用要件を緩和いたしました。 次に、組織名称等についてのお尋ねですが、本年度中に(仮称)こどもの権利に関する条例を制定するとともに、(仮称)若者計画を策定し、本区の子ども・若者施策をより一層推進してまいります。 その推進に当たっては、子どもから若者まで切れ目のない一貫した支援が不可欠であり、実現に向けた組織体制と、ふさわしい名称の検討を進めてまいります。 次に、若者による政策提案についてのお尋ねですが、本年六月に実施した文京若者ミーティングでは、十二人の若者が参加し、地域コミュニティの活性化や住み続けられるまちづくり等に関して、課題や期待など、貴重な意見を頂きました。 未来を担う若者自らが地域課題を深く掘り下げ、行政に対し具体的な提案を行うことは、政策形成の過程に新たな視点や柔軟な発想を取り入れる上で有用であり、今後とも、若者の区政参画の拡充に向け、効果的な手法を検討してまいります。 次に、若者施策の方向性についてのお尋ねですが、これまで実施した若者全数調査で得た意見等に基づき、議員御指摘の点も含め多様な課題や本区特有の傾向を把握しながら、計画策定を進めているところです。 引き続き、若者の声を丁寧に酌み取ることや調査結果の分析等を行いながら、本区の若者にとって必要かつ有効な施策の検討を重ねてまいります。 |
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