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質問
次に高齢者施策について伺います。
初めに2025年問題に対応する、外国人を含む介護人材の確保について伺います。 日本人の介護職員の待遇改善などを進めていくことは大前提ですが、それだけで、2025年問題に対処できるだけの十分な担い手を確保できるか、といえば難しい状況です。
介護職の人材不足を補うため、外国人の労働力は不可欠であり、今後、本区においても外国人介護士など、導入を目指していくことと思います。
本区では外国人を含む人材確保や育成に対する施策展開について、どのようにお考えか、見解を伺います。
次に、ミドルシニアを取り巻く課題として、生きがいづくりを応援する施策について伺います。
ちょうど1年前の11月定例議会で私が一般質問した、ミドルシニアのための生きがい探し「セカンドステージ・サポート・ナビ」という冊子を、中高年の立場に立って見易く読み易くしてほしい、と要望しました。翌年、要望に応えていただき、改訂版を作って頂きましたが、今後も、利用者の声や利用実態などに伴い、改善していただきたいと思いますが、区の見解を伺います
また、中高年の皆さんはスマホ利用者も多くいることから、利用者のニーズにあった発信方法の導入にも取り組んでいただきたいですが、区の見解を伺います。
答弁 |
区長 |
次に、高齢者施策に関するご質問にお答えします。 まず、外国人を含む介護人材の確保についてのお尋ねですが、 外国人の人材確保については、介護事業所1か所で、経済連携協定に基づき、外国人を受け入れる予定となっており、現在、外部の研修センターで研修を受けていると聞いております。 区では、このような事業所の取り組みを支援するとともに、モデルケースとして、他の事業所や区民への情報共有を図り、理解を広げていきたいと考えております。 また、介護事業者の参入促進や、介護従事者の定着に資するため、新たな取り組みとして、資格取得に対する補助や、若手職員などの育成支援を行い、質の高い介護サービスを継続的に提供できる体制を確保してまいります。 次に、ミドル・シニアの生きがいづくりについてのお尋ねですが、 区民のご意見を踏まえながら、毎年、セカンドステージ・サポート・ナビの改訂版を発行しておりますが、来年度からは、ミドル・シニアの方に、直接その編集過程に関わっていただくことを予定しております。 当事者の目線を生かした誌面作りにより、内容の更なる充実を図ってまいります。また、スマートフォンの利用を想定した 新たな情報発信の方法についても、ミドル・シニアの利用実態を踏まえながら、検討してまいります。 |
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