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質問
次に中学校の部活動を支えるための支援についてお伺いを致します。
スポーツ庁は3月、生徒の休養確保や教員の負担軽減などを目的に、中学校の運動部の休みを週2日以上とする指針を発表いたしました。静岡市教育委員会はこれに先駆けて、文化部も対象に来年8月から活動日を「原則週4日」と打ち出し、先駆的に取り組んでいます。
また、企業などでつくる「部活動応援隊」を4月に発足させ、教育委員会が呼びかけ、指導者の派遣や健康対策など、企業の支援を受けて短時間で効果的な練習環境を整えているそうであります。
45の企業と、大学で構成され、そのうちの7つの企業や大学は、スポーツ経験豊富な社員を部活動の外部顧問として派遣しています。また、熱中症対策や栄養学に関する講演の開催、運送業者が吹奏楽部の楽器の運搬費用を割り引いたり、IT関連企業が大会結果などを配信するアプリの開発を進めるなど行い、市教育委員会は「外部の人材を積極的に活用し、量から質への転換を図りたい」としています。
本区においてもこの様な取り組みを検証していただき、費用面の課題も含め、区内大学、企業に応援を頂き、スポーツ庁が発表した指針にある、量から質への部活動に転換して行くべきと考えますが教育長のご見解をお伺い致します。
以上で一般質問を終わります。
ご清聴誠にありがとうございました。
答弁 |
教育長 |
ご指摘の通り、部活動においては、高い専門性と技術力をもつ部活動指導員を確保・配置することが、課題と受け止めております。 そのため、平成31年度から、現在の部活動支援員に加え、クラブチームや企業、大学等の外部人材を積極的に活用し、部活動指導員となる人材の確保に努めてまいります。 また、部活動指導員には、救命救急講習や熱中症対策等、専門性を高めるための研修会を実施し、配置してまいります。 |
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