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議会報告 

令和元年6月定例議会 一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
宮本 伸一

QQ 質問

次期行政計画の策定について

 はじめに、次期行政計画の策定について、お伺いします。

 新たな時代をスタートした本年、大きくは少子高齢化社会という現実の課題に挑戦しながら、文京区におきましては次期行政計画の策定に今年度から着手するとお聞きました。区長は所信表明のなかで、国連が定める「持続可能な開発目標SDGs」や、Society 5.0といった新たな視点を活用する旨、言及されておりますが、公明党としてもその方針に賛同するものであり、SDGsの掲げる「人間の安全保障」や「誰一人おきざりにしない」という理念は公明党の党是に一致するものであります。新たな技術の導入は山積する課題解決に大いに活用されるものと考えます。そこで、次期行政計画の策定に向けて、SDGsやSociety 5.0をどのように反映させていくのか。また、今後の次期行政計画の策定に向けての取組みをお伺いいたします。

AA 答弁

区長  宮本議員のご質問にお答えいたします。
 
 最初に、次期行政計画におけるSDGs等の視点についてのご質問にお答えします。
 
 国連が定めたSDGsの考え方を取り入れながら、様々な行政課題の解決に向き合うことは、将来にわたり持続可能で豊かな地域社会の構築に資するものであると認識しております。
 SDGsのゴールが相互に関連していることも踏まえ、次期行政計画においては、各施策を推進するための基本となる考え方に、SDGsの視点を当てはめることで、持続可能な地域社会の構築に向け、既存の分野や組織の領域を超えた柔軟な発想により、各施策を推進してまいります。また、国が提唱するSociety5.0の視点も踏まえ、人々の生活に豊かさを加える技術革新を活用しながら、様々な課題解決に取り組んでまいります。
 これらのことも含め、次期行政計画の策定にあたっては、区が直面する主要課題の解決に向け、区民や区議会からも幅広くご意見をいただきながら、検討を進めてまいります。
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