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質問
次に教育についてお伺いいたします。
来年度の重点施策において、学校施設等の快適性向上について約1億4000万円の事業経費が計上されました。我が会派としても、段階的な35人学級を見据え、又、照明等のエネルギー消費量を抑え、脱炭素につながる学校施設の整備を要望してきましたが、令和5年度から5年間で集中的な改修を行うそうですが、そのスケジュールはどのようなものになるのかお伺いいたします。
また、教育費にかかる保護者の負担は、この物価高騰の影響により、大きくのしかかっているとの声を多く耳にします。「文京区子ども応援臨時給付金」はとても有難いのですが、学習塾の費用助成など教育費等にかかる支援の拡充を、是非取り入れていただきたいと思いますが、ご見解をお伺いいたします。
答弁 |
区長 |
教育に関するご質問にお答えします。 はじめに、特別教室改修のスケジュールについてのお尋ねですが、 これまで、特別教室の改修は、増築や緊急性のある他の改修工事を含め、学校施設全体の状況を勘案した中で、緊急度、重要度及び優先度などを見極めながら、計画的に実施してまいりました。 来年度以降、更なるスピード感をもって特別教室の改修を行うため、民間事業者等がもつノウハウやアイディアを取り入れ改修を行っている他自治体での取り組み事例を参考にしながら、検討を行っているところです。 まず来年度は、『標準仕様』の作成、各校の異なる環境で必要な工事の調査、他の工事との時期の調整などを行い、その後に、設計・施工と進めてまいります。 なお、学校の増改築や改修の際には、これまでも、エネルギー効率の良い照明や空調設備への更新等を行ってまいりました。今後行う特別教室の改修においても、引き続き、脱炭素社会実現に寄与すべく学校施設の省エネルギー化に取り組んでまいります。 最後に、学習塾の費用助成等の支援についてのお尋ねですが、 中学校2年生及び3年生の就学援助費の補助対象である保護者に対し、学習塾授業料等の学校外学習に係る費用を助成しています。 今年度から中学校2年生の助成金額を昨年度までの5万円から、3年生と同額の10万円に増額し、生徒の学習意欲の更なる向上につながるよう制度の拡充を図っております。 今後も、社会情勢等を見極めながら、教育費等にかかる適切な支援を進めてまいります。 |
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