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議会報告 

平成30年6月定例議会一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
松丸 まさし

QQ 質問

中小企業への相談体制強化について

次に中小企業への相談体制強化についてお伺いします。
私たち公明党文京区議団は本年3月に中小企業の支援で全国屈指の実績を上げている静岡県富士市の産業支援センター「エフビズ」の支援事業を視察してまいりました。
「富士市産業支援センター(エフビズ)」は静岡県屈指の産業都市の富士市が開設した総合的なワンストップ産業支援施設であります。事業者の経営上の問題解決と創業支援を目的に2008年8月から業務を開始しました。課題や悩みを抱えていたり、創業や新規事業を計画している中小企業を中心に、工業、商業、サービス業、農林水産業など産業全般の事業者を支援対象としております。各種支援制度や資金援助などの紹介・提供を主体とした従来の支援ではなく、コンサルティングを中心に、事業者に密着した伴走型の個別支援を行っており公設民営方式を採用し、これまでの公的産業支援のあり方を一変させました。エフビズの取り組みは、経済産業省が2014年度から47都道府県に開設した中小企業・小規模事業者のための経営相談所「よろず支援拠点」のモデルとなるとともに、全国の多くの自治体が採用している状況です。本区としても質の高い中小企業支援を行う意味からも検討をしてはどうかと思いますが見解を伺います。

AA 答弁

区長 次に、相談体制強化についてのお尋ねですが、
本区では、中小企業の相談体制として、支援員による訪問相談を行うほか、商工会議所と連携し、経営・創業に関する相談窓口を設置し、課題解決に向けたアドバイスや、企業の現状にあった支援策の案内、関連支援機関の紹介等を行っております。
また、創業支援については、創業支援セミナーや個別相談会のほか、セミナー受講生と創業経験者との交流会を実施し、相談体制の強化に努めております。
ご提案の伴走型の支援事業については、今後も調査研究してまいります。
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