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質問
次にペアレントメンターの取り組みについてお伺いします。
自閉症や学習障がい、注意欠陥・多動性障がい(ADHD)などの発達障がいのある子どもを育てた親が、同じ悩みを抱える親の相談に応じる「ペアレントメンター」が今注目されております。発達障がいの子どもは、いじめを受けたり、その行動が“わがまま”と勘違いされたりするなど、トラブルに陥りやすく、周囲の誤解から、「親が甘やかしている」「しっかり子どもをしつけてほしい」と非難され、孤立感を深める親が多いと言われております。メンターは、経験者だからこそ、悩みを抱える親の心情を深く理解・共感し、寄り添えるのが最大の特徴です。鳥取大学の井上雅彦教授は「ペアレントメンターの強みは、高い共感性を持って親の悩みに応じられることで、これは医師や福祉の専門家も及びません。メンターにとっても、自分の苦労した体験が人の役に立つことで、自己肯定感が培われていく効果がある。」と期待されています。東京都においても2017年度からメンターの養成をスタートし、今年度から市区町村や民間支援団体にメンターを派遣していくとのことでありますが、本区においても活用を考えてはと思いますが見解をお伺いします。
答弁 |
区長 |
次に、ペアレントメンターについてのご質問にお答えします。 教育センターでは、心理や専門療法士等の専門家により、子どもの発達に係る様々なニーズや課題に応じた支援を行っております。 また、保護者同士の交流や理解の促進を 図るため、保護者会の開催や父母会の活動支援も行っております。 都におけるペアレントメンター事業については、活用が進むよう、同事業の周知に努めてまいります。 |
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