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議会報告 

令和7年2月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
松丸 まさし

QQ 質問

帯状疱疹ワクチン定期接種に伴う取り組みについて

 次に帯状疱疹ワクチン定期接種に伴う取り組みについて伺います。
 帯状疱疹は「みずぼうそう(水痘)」にかかったことがある人がなる病気で、体の片側に強い痛みと発疹を伴い80歳までに約3人に1人が罹患するといわれています。さらに50歳以上は帯状疱疹の発症率が高くなる傾向3)があり、高齢者のみならず働く世代の支援につながると訴え、本区もその重要性を理解していただき、他の自治体に先駆け、ワクチン助成がスタートしています。昨年は生ワクチンに加えて不活化ワクチンにも半額助成が導入されています。
 7年度から定期接種化される可能性があると伺っていますが、定期接種の対象以外の50歳以上の方にも今まで通りの助成を希望します。また助成額についても現在と同じようにともにワクチン接種単価の半額の助成を希望します。本区の見解について、伺います。

AA 答弁

区長  次に、帯状疱疹ワクチン定期接種化についてのご質問にお答えします。

 本区では、全国に先駆け、令和元年10月から任意接種の費用助成を開始しており、昨年度からは、対象年齢を、発症率が高まる50歳以上としたほか、対象ワクチン及び助成額も拡大して実施しております。
 国においては、来年度から本ワクチンを予防接種法上のB類疾病に位置づけ、65歳の方を対象とする定期接種とすることや、65歳を超える方についても、5年間のうちに接種の対象となる経過措置を設けること等が昨年12月に決定したところです。
 区では、定期接種化に向けた準備を進めるとともに、50歳以上の定期接種対象外の方についても、任意接種費用助成を継続することとし、助成額についても、費用負担の更なる軽減を図ってまいります。
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