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議会報告 

令和6年2月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
松丸 まさし

QQ 質問

能登半島地震を通して今後の災害対策への課題について

 はじめに、このたびの能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
 元日夕方に能登半島を襲った最大震度7の地震は、石川県など各地で甚大な被害をもたらしました。本区ではいち早く被災地への支援を行うため、支援の要請があった能登町に対し、職員3名を現地に派遣し支援物資を提供しましたが、今後、首都直下地震など人口密度の高い都市部で災害が起きた時の被害は想像を絶するものになりますが、今回の能登半島地震を通しての課題と今後の災害対策への取り組みをお伺いします。

AA 答弁

区長  最初に、令和6年能登半島地震を踏まえた課題と対策についてのご質問にお答えします。

 能登半島地震の発生を受け、本区では、速やかに被災地への支援を行うため、支援要請のあった能登町に対し、支援物資を提供いたしました。
 このたびの被災地の状況から、避難所等でのトイレなどの衛生環境の維持に加え、通信インフラの被害に備えた、様々な通信手段の確保が、今後の課題と捉えております。
区の地域防災計画の修正にあたっては、在宅避難の推進や中高層建築物の防災対策など、7つの重点項目を掲げ、計画の素案をお示ししたところですが、このたびの震災の教訓も踏まえ、今後、計画の修正に向け、更なる対策の強化等について検討してまいります。
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