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質問
次にこども未来戦略と加速化プランについて伺います。
政府が発表した「こども未来戦略方針」には児童手当の拡充 や高等教育無償化の対象拡大など子育て支援を充実させる施策 が数多く盛り込まれました。これには公明党の主張が大きく反映され評価しています。
公明党は2006年に「少子社会トータルプラン」を、昨年11月に「子育て応援トータルプラン」を策定するなど、一貫して〝こどもまんなか〟の姿勢を貫いてきました。
一方で、本区の年少人口はしばらく増加するという特殊な傾向がある中で、教室不足や不登校対策など多様な育ちを支える体制整備も課題です。本区特有の優先的課題と対応策について見解を伺います。
答弁 |
区長 |
本区特有の優先的課題と対応策についてのお尋ねですが、 本区における年少人口は、今後も上昇を続けていくものと捉 えております。そのため、小学校の教室対策や、増加傾向にある不登校児童・生徒への支援強化は喫緊の課題と考えております。 これまでも年少人口の動態や児童数を注視し、周辺のマンション建設等の動向も加味しながら、必要となる学級数の推計を行い、その結果をもとに、教室対策の検討を行ってまいりました。 一方で、学区域ごとに今後出生する子どもの人口を予測することは難しいことから、常に人口動態を注視し、将来増教室が必要と判断された際には、早期に、教室数に余裕をもった増築等に取り組んでまいりました。今後とも、児童数の動向を注視し、適切に対応してまいります。 また、先程、ご答弁申し上げたことに加え、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー等の外部人材の確保・育成や、外部機関との連携体制の強化などを通じて、不登校児童・生徒一人一人に寄り添った着実な支援に取り組んでまいります。 |
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