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議会報告 

令和6年2月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
松丸 まさし

QQ 質問

若者政策について

 最後に若者政策について伺います。
 令和5年9月議会で子ども・若者の声を区政に届ける体制づくりについて取り上げ、子どもや若者の意見を取り入れる新たな仕組みについて検討していくとの答弁を伺いました。そこでまずは公明党の若きサポーターの声を直接聞き政策提言していこうと18歳から39歳までの24名で10月から12月の2ヶ月間、文京若者会議と銘打ち取り組みを始めました。学習環境や移動手段のインフラを整える、住環境、リテラシー、健康と4つの分野から合計8つの提言にまとめ12月8日区長へ手渡しました。皆で話し合いを重ね実際に区民施設などを調査したり、事前に課長へヒアリングするなどして提言をブラッシュアップ。提言当日は、区長にプレゼンし全てにコメントを寄せていただきました。メンバーは「区長の誠実さに感動した」また「自分たちの提言は荒削りだった。もっと調査研究が必要と感じた。」「貴重な経験になった」と皆手応えを感じていました。今後はこれからを担う若者が区政にもっと携わっていただくことが文京区を持続可能な選ばれる自治体になり続ける肝だと実感しました。若者政策を進めるにあたり具体的な取り組みとして、若者会議や若者政策課の設置など推進していただきたいです。今後の若者政策の実施について区の見解について伺います。

AA 答弁

区長  次に、若者政策についてのお尋ねですが、

 「子ども基本法」や「子ども・若者育成支援推進法」等に示されているように、子どもや若者に関する施策を進めるにあたり、当事者である子どもや若者の目線に立ち、意見を尊重し、施策に取り入れていくことは、重要であると認識しております。
 次期「文の京」総合戦略の策定にあたっては、従来の小・中学生への支援に加え、高校生世代への支援も重点的な課題と捉え、主要課題として新たに選定しております。
 今後、「子ども・若者育成支援推進法」で想定している30歳代までの幅広い年齢層を視野に入れた施策について、検討してまいります。
 施策を進めるにあたっては、議員ご提案の取り組みも含め、施策の内容だけでなく、進め方についても検討してまいります。
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