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議会報告 

令和6年6月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

病児保育の充実について

 次に病児保育の充実についてお伺いいたします。
 病気の子供を預かる病児保育ルームは現在生後4ヶ月から小学3年生までの子どもが区内4箇所の保育ルームで8:30から17:30まで過ごすことができています。
 これまでも事業の充実を推進してきましたが、この度6月から登録や予約がネットでもできるようになると伺いました。こちらのネット予約「あずかるこちゃん」に事前登録しておけば急な時でも時間を気にせずスマホから予約ができ、支払いもキャッシュレス決済が導入されていると伺いました。利用者の方から「便利になって嬉しい」との声を頂いています。
 一方、利用者からは発熱や皮膚炎といった急な体調不良となった時、保育園からお迎え要請を受けるが仕事などの都合ですぐに動けない。そんな経験を持つ保護者から、「保護者に代わって迎えにいき保育ルームで預かるサービスを導入していただけないだろうか」との声を伺っています。このサービスを福岡県宗像市では5月からスタートしました。本区での導入を要望いたしますが、区のご見解をお伺いいたします。

AA 答弁

区長  次に、病児保育の充実についてのご質問にお答えします。

 区では、これまでも病児・病後児保育について、利用者の利便性の向上や安定した病児保育の提供体制の確保に取り組んでおり、本年度は、ネット予約やキャッシュレス決済の導入を進めているところです。
 ご提案の病児保育におけるお迎えのサービスについては、病児保育施設の看護師や保育士によるタクシー等での迎えが必要となることから、職員体制の確保などの課題があるため、他自治体の事例等を参考にしながら研究してまいります。
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