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議会報告 

令和6年6月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

女性のデジタル人材育成について

 次に女性のデジタル人材育成についてお伺いいたします。
 女性のデジタル人材育成を加速化していくことを目的に政府は2022年4月に「育成プラン」を策定しました。本年2024年度が最終年度を迎えます。デジタル分野は人手不足が続き、今後も労働力を求めるニーズが高まるとみられております。IT技術者における女性の割合はわずか19%にとどまっており、女性のデジタル人材の育成は急務であります。特にコロナ禍で深刻な打撃を受けた宿泊業や飲食業などの業種では、非正規で働く女性の占める割合が高く、失業などで困窮する女性の増加が問題になっております。
 こうした中、今後も成長が見込まれるデジタル分野での就労は経済的な安定につながり、さらには育児や介護をしながらテレワークで取り組めるなど、女性にとってメリットが大きいです。その意味からも本区における女性のデジタル人材育成の強化はとても大事であると思います。今後の本区の取り組みをお伺いいたします。

AA 答弁

区長  次に、女性のデジタル人材育成についてのご質問にお答えします。
 
 区では、リカレント教育課程等受講料助成事業において、様々な分野の学びなおしを支援するとともに、中小企業ダイバーシティ人材採用促進事業において、女性や就職氷河期世代等の多様な人材と企業とのマッチング支援等を実施しております。
 また、事業者に対しては、企業力向上セミナー等において、DX推進に向けたリスキリングによる自社人材の強化を促進しております。
引き続き、安定した就労を支援するための取り組みや、議員ご指摘の女性のデジタル人材育成を含めた、事業者におけるリスキリングに係る支援を実施してまいります。
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