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議会報告 

令和6年6月定例会議一般質問

公明党文京区議団
代表質問 
岡崎 よしあき

QQ 質問

「ビルピット汚泥」収集運搬の混載化について

 次に「ビルピット汚泥」収集運搬の混載化についてお伺いいたします。
 ビルの地下にある厨房やトイレなどは、下水道管より低い位置にあるため、一度ビルピットに貯留し産廃業者が収集しますが、一般廃棄物と産業廃棄物の許可が違うため、車2台で収集運搬をしています。しかし、その廃棄物は処理場において一廃・産廃いずれも同じ投入口に廃棄して処理をしており、あまりに非合理なのが現実です。
 「ビルピット汚泥」の収集運搬を混載化することにより、二酸化炭素排出量の削減や物流の2024年問題による人手不足解消にも寄与します。
 しかし、混載化実現には、23区一斉に「取扱要綱」などの改正が必要なため容易ではないのも現実です。
 そこで、文京区として「ビルピット汚泥」の収集運搬の混載化実現に向けて積極的に取り組んでいただきたいと思いますがご見解をお伺いいたします。

AA 答弁

区長  次に、「ビルピット汚泥」収集運搬の混載化についてのご質問にお答えします。

 ビルピット汚泥については、議員ご指摘のとおり、廃棄物処理法上、し尿を含む汚泥は一般廃棄物、それ以外の汚泥は産業廃棄物となっております。
 これらの混載化については、一般廃棄物処理に係る最終処理責任を負う特別区として、一般廃棄物の数量を適正に把握するための方策等、様々な課題があることを認識しております。
 こうしたことを踏まえ、各区と連携を図りながら、研究を進めてまいります。
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